スキル継承の遅延対策が理解できないので教えてください。

アシストによる遅延対策の特徴は、アシスト分のスキルターンを余分に"貯めることが出来る"というものです。

例えとして、スキブを29詰んだとしましょう(ソロだと不可能の域ですが)。
アシストのない状態の風神だと、スキルターンはMAX19なので、せっかくスキブが29あっても意味がなく
①ダンジョン侵入。風神のスキルが貯まっている(19ターン)
↓
②ハヌマーンの10ターン遅延を食らう。風神は残り9ターンでスキルが打てる状態まで遅延される。
となります。

ここに17ターンのアスタロトを継承したとしましょう。
風神の状態は、19ターンで自分のスキルが打てて、さらにそこから17ターン後(つまり36ターンで)アスタロトのスキルが打てることになります。
スキブは29積んでいるので、ダンジョン侵入時の風神の状態は
①自分のスキル(19ターン)は貯まっていて、さらに余分にアスタロトのスキルが10ターン分貯まっている状態になります。ここで遅延を食らうと
↓
②ハヌマーンの10ターン遅延。余分に貯まっていたアスタロト分の10ターンが遅延される。
となり、ベースの風神のスキルはギリギリ打てる状態で残ります。

つまり、アシストのみでハヌマーンの遅延対策をしようと思ったら、スキブは19(風神)+10(遅延食らう分)＝29必要になります。
現実的ではないので、風神に遅延耐性潜在を5振りする、マルチでやる(スキブが稼げる)、ヘイストスキルを持っていく、耐久する等の方法で頑張ってください。

長くなり申し訳ありませんm(__)m

1.あなたの財布は1900円までしか入りません。

2.それでは足りないと思い、財布を拡張して3600円まで入るようにしました。

3.3600円まで入る財布に最初に1500円を入れました。

4.その財布からハヌマーンが1000円盗んで行きました。

5.あなたの財布には500円が残りました。

この例えで分かりますか？

要するにスキルブーストの数が足りていないのです。

仮に最初から2900円を財布に入れていれば、ハヌマーンに1000円盗まれても、1900円が残ります。

したがって、アシストのよる擬似的な遅延耐性と覚醒スキルの遅延耐性とは効果が本質的に違います。

アシストによる擬似的な遅延耐性は、あとで多少盗まれても大丈夫なように財布に沢山お金が入るようにして、余分にお金を入れられるようにすることです。

一方、覚醒スキルの遅延耐性は1000円盗もうとするやつから500円しか盗めなくしているのです。

つまり、擬似的な遅延耐性は1000円がっつり持って行かれますが、遅延耐性なら500円で済むということです。

アシストでの遅延対策というのはただオーバー分が貯金出来るようになるという意味ですのでその辺りの認識の違いかと思います。
ちゃんと仕様通りですよ。